ボールパイソンが2歳になりました
お久しぶりです。昨日10月15日は我が家の太くてデカい蛇ことボールパイソンのモニカのお誕生日でした。
いつも通り、ペットの飼育管理アプリ:うちっ子ログさんが勝手に作ってくれたバースデーカード。おめでとう❣️
モニカが我が家にやってきたのは2021年3月31日。町田にあるボールパイソン専門店のDEU Reptilesさんからやってきました。モルフはモハベルッソ。
めちゃくちゃイケてる写真を撮ってくださった。白い身体に碧眼って芸術品か……。
モニカはアメリカのブリーダーさんのところで生まれて船便で遥々やってきた子です。当初の予定ではもっと早いお迎え予定だったんだけど、その頃は寒波が凄まじく遅延が重なったようで結局3月末に来日しました。
本当は生まれたて超赤ちゃんの頃から育てたかったから最初は残念だったけど、今考えたら寒さに弱い熱帯の蛇を真冬ではなく春先に迎えられて良かったと思います。超赤ちゃんの頃に立ち上げるより、ちょい育ったサイズの方が安心感もあるし。
そして待ちに待った初対面の日。感動の私ミーツパイソン🙋🏻♀️🐍
可愛過ぎる……ッ
船の中でもしっかりご飯食べてたようで、生後5ヶ月目で228gでした。
一時期拒食もしてたけど、最初こそ精神を病めどボールには付き物なので今では気にならなくなった…。
拒食明けて爆食いちゃんになってくれて、2歳になった今は立派に育って1.5kgです。
あぁ^~スバラシイカラダノヒト^~
蛇のほっぺぷにからしか取れない栄養素がある。右奥のぷにくまパンダと同じくらい柔らかそうじゃないですか?
モニカの種類にはずっと憧れていて、数年前まではまさか飼育できるなんて思ってもいなかった…。自分がというか、人間が飼育できるなんて考えつきませんでした。今ではそんな憧れの蛇を自宅でいつでも鑑賞できる環境にいます。その状況に未だ感動……。
大学生の頃、札幌ファクトリーで開かれていた『サワレルハチュウルイ展』。多分2018年頃だったかな?文字通り展示されてる爬虫類を実際に触ってみよう!的なイベントで、ブース入ってすぐにハーネスつけられたフトアゴが鎮座してた気がするんですが、お触り可能だったので当然撫でたと思います(全ての記憶が曖昧)。
そこで初めてモニカと同じ種類の蛇を見ました。元々爬虫類は大好きだったけど、こんなに美しい蛇が存在することに驚き。
蛇の首巻き体験ができるとのことだったので、迷わず巻いてもらいました✌️😄✌️
顔隠してるんですが、目も当てられないくらいニヤニヤしています。
この頃はまだボールパイソンなんて種類も知りませんでした。でも、大学卒業後に就職して実家を出て、一人暮らしの部屋でコーンスネークのへび太を迎えた後、Twitterで蛇垢を作り、多種多様な蛇の情報を収集する中でこの美しい蛇の輪郭が少しずつ掴めてきました。
あの白い身体に青い眼を持つ蛇はボールパイソンという種類で、ホワイトタイガーと同じくリューシ(白変種)だから身体が白くて、遺伝子の掛け合わせによって眼の色は青もしくは黒になって、ルッソというモルフの遺伝子が入っていると特に白くなるかもしれなくて、飼育難易度はこんなもんで、やたらと拒食するけど習性だからそんなに病む必要はなくて、湿度が必要で、雌雄で値段が違って、雌の相場はこんぐらいで……。全体像を大体把握しながら、あんなに神の使いのように美しい蛇でも容易に飼育可能なんだなあ、すごいありがたい話だな……と静かに興奮しながらお迎えを決めたわけです。
最後に、レイアウトになるかなと思って入れたモササウルスのおもちゃに食べられていたモニカの姿を。めちゃくちゃ笑った。どうやってそうなった?
動物の気の抜けた可愛らしい姿を間近で見られるのは飼い主の特権だね〜。
ちなみにこのモササウルス、飾ってみたもののモニカの邪魔になるなと思ってもう撤去しました笑
これからもちょっとずつ成長して、目指せ4kgの巨体🥳