コロニジが1歳になりました
先日7月8日、我が家のグレー代表(?)であるコロンビアレインボーボアのけむりちゃんが1歳になりました。
おめでとう*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚
(使ってるペット管理アプリが勝手に作ってくれたバースデーカード)
七夕の次の日がお誕生日なので覚えやすくてありがたい。
(記事の投稿が遅いよね〜。ずっと書こうとは思ってたんだけど……やる気が出るのを待っていたらもう末日近くに)
当日、たまたま給餌日だったこともありケーキでお祝いする感覚でラットをあげてみた(?)
美味しそうに食べてくれて何より。コロニジは小さい頭で大きめの餌をするする呑んでいくから本当にすごい。見ていて気持ち良い。
去年、コロニジのKEMURIを繁殖されているブリーダーさんのもとでハッチ(孵化)したのを見てすぐにDMで連絡をとり、3ヶ月後のぶりくら(国内繁殖の個体のみを扱う爬虫類・両生類のイベント)でお迎えしたのがけむりちゃん。
まだ生まれて間もない赤ちゃんの頃は本当にちんみりしたサイズだった……。私の指1本に絡みついてくれた時は母性がドッと溢れ出た。そのあと噛まれたけど(^-^)それも可愛い!
この頃は50g程度。大さじ4以下(?)
まだ色がくっきりしてる〜!綺麗な紫色。
コロニジは成長するにつれ徐々に柄が消失し、最後にはほぼ単色くらいになるという成長の過程の色変化を楽しめる最高の蛇。
でもその後すぐ、私が構い過ぎてしまったストレスか餌の量が少なくて水分が足りなかったのか、全身脱皮不全にさせてしまった……。
最初は温浴を試したけど、皮膚同士が癒着してしまっていたからか上手くいかず、無理に皮を引っ張ったせいで怪我もさせてしまった。
1ヶ月ほど動物病院に通い詰め、抗生剤や点滴を何度か打ってもらった。抗生剤のお陰で怪我の赤みは引いていったが、脱皮の方は進まないままだった。多分、餌が食べられないから水分不足で脱げなかったんだと思う。
医師からは「生まれつき身体が弱い個体かもしれない」と言われてしまった。毎日悲しくて気分の落ち込みが激しかった。
そろそろ餌を食べないとまずい段階に入っていたため、病院で指導を受け、人生で初めてのアシスト給餌を試した。
あんなに攻撃的で元気だったのに、掴まれる時に少し身体をよじらせただけで、後はされるがままになっていた。
餌の水分が体内に行き渡り、その数日後にけむりちゃんは脱皮をした。
お腹から腰にかけては脱げていなかったので、温浴してから手で擦ってやったところ、見事全身脱げた。一度噛まれかけたけど、気力や体力が戻ってきた証だと思うと本当に愛おしく感じた。
(手で擦って脱皮を手伝ってやったときの皮。古い皮は茶色っぽい色になる……。)
それからは、けむりちゃんについては極力ハンドリングは避けることと、餌を多めにあげることを意識して育てるようにした。
成長に伴い、性格もおとなしくなっていった。
徐々に脱皮不全は無くなり、数ヶ月後には一人(一匹?)で全身つるんと脱げるようになった!
脱皮不全にさせてしまっていた期間があったから、平均より成長は遅め……ごめんね。元気になってくれてよかったよ。
(今日撮影したけむりちゃん。体重は490g!一年前から10倍以上に育ってる。)
コロニジは数年かけて徐々に仕上げていく方が良いという話も見た。これからも自分たちのペースでゆっくりいこう。